前回はWindows7搭載機をWindows10にアップグレードしようとして、失敗したという報告をしました。それでネットを徘徊していると同じように失敗したとか、入れたけど動作がおかしいという情報が結構あがっているようです。

アップグレードの最大のネックはドライバ類の互換性かと思われます。メーカーがWindows10用のドライバを公開しているなら、それを導入すればまず問題は起こりません。しかしそれがない場合は「賭け」の要素が強くなってしまいます。

自分が使ってるパソコンはホントに大丈夫なのかという疑問が出てきますね。そんな時は各PCメーカーのサポート情報を参考にするといいです。というかまず参考にしてください。

私はこの情報収集を怠って、アップグレードに挑んでしまいました。その結果が見事な爆死です。ちなみに私の使用機種、レノボ製PCのアップグレード対象製品はこちらにまとめてあります。


この表を見ると私の所有するideapad Z575はどこにも見当たりませんでした。ただググってみると同じ機種でアップグレードに成功してる方もいるみたいだし。なんで自分のは失敗したんだろう?どうも腑に落ちない点がありますが、事実失敗してるので仕方ありませんが。

今後古いドライバの更新サポートも増えてくる可能性はあるし、Windows10自体も改良されて、アップグレードできる機種は増えるかもしれません。

ただ現時点ではWinodws7(SP1)がインストールされているちょっと古いパソコンでは、Winodws10はまともに動作しない可能性が高い気がします。システムもそれなりのものが要求されますしね(最低メモリ容量は64bit版が2GBで32bit版が1GB必要。ストレージ空き容量は64bit版が20GB以上で32bit版が16GB以上必要)。

快適に使用するためにはメモリは最低容量の倍くらいは必要でしょう。

うちのPCはレノボのノート以外全部自作機なんですよね。しかもかなり前に組んだやつばかり。なのでWindows10は無理っぽいです。

2015-08-26